ミニマリストの部屋

日々、モノを減らす実験

やりたいことがあるのに、全然やる気になれないときのやる気スイッチの入れ方

部屋を片付けたい。
掃除したい。
自炊したい。

やりたいことはあるけれど、どうにもやる気が起きないときがあります。どうしたもんか…と考えました。

楽しいことやおもしろいことととらえると、もしかしたらやる気が出るかもしれない。ということで、まずメモに書くときの「書き方」を以下のように変えました。

やることリスト→本日の実験

私たちが何かやろうとするとき、ノートや手帳にこんな言葉を使っていませんか?やることリスト、TO DOリスト、今日の予定、ミッション、目標。あるいはやらないことリスト、NOT TO DOリストなんてものもありますね。これらを使っても実行できない場合に「実験」っていう言葉を使ってみたらどうかなって思うんです。

子供のころを思い出してみてください。水の中に何分潜っていられるか、あそこまで走ったら何秒かかるか、片足で何分立っていられるか「これやったらどうなんるんだろう」ということをよくやっていませんでしたか?

日常の中のあらゆる「やること」を「実験」という言葉に置き換えるだけで、完璧じゃなくてもいい、失敗するかもしれないけどとりあえずやってみるという行動に変えることができます。

「〇〇をやること」→「やってみよう!」

文章の終わりを「〇〇すること」のように事務的な書き方や、いかにもやらなければならい義務にしてしまうのではなく、「〇〇したらどうなるかな?さあ!やってみよう!」にするだけで、こうやったらどうなるかな?とプランを立てて実験をスタートさせることができます。

たとえば、この引き出しの中のハンカチを7枚だけおさまるようにしてみるとどうなるかな?これで1か月過ごすとどうなるだろう?7枚で足りるかな?足りないかな?洗濯した後またこの状態にもどせるかな?たたみ方はどんなパターンがあるだろう?全部同じ色、同じ種類にしたらどうなるだろう?使いにくいかな?色二色ならどうかな?好きな色だけにしたら朝引き出し開けたとき自分のテンションは上がるかな?あんまりかわらないかな?

一日ひとつ

私たちは普段それぞれ、仕事をしたり家事や子育て、人付き合いなど「やること」ではなく「やらなきゃいけないこと」がたくさんあります。いきなりあらゆることを実験するのは頭も体も付いていけません。だってエジソンだって毎日同じような実験をあーでもないこーでもないと繰り返していたくらいですから。

まずは一か月にひとつ。1週間にひとつ。一日にひとつなど。自分で期間を決めて一つだけ取り組んでみるといいと思います。

ちなみに私は今日、冷房の実験をしています。27℃だと1時間くらいすると寒いな、温度替えてみたらどうなるかな?29度だとなんかムシムシするな、28度だとどうかな?やっぱりムシムシするな。ムシムシするなら一回除湿にしてみたらどうかな?除湿も1時間も経たないうちに寒く感じる。たぶん性能のいい冷房に変えるべきなんだけれど、シェアハウスだから勝手に変えられない。うーん、かくなる上は、最新のエアコンがついているシェアハウスに引っ越す。

こんなことをブログを書きながら、実験しています。

みなさんも、やりたいことがあるのに重い腰があがらないなら、「やること」を「実験」に変えてみてはいかがでしょうか?