ミニマリストの部屋

日々、モノを減らす実験

先延ばし癖を治す方法。iPhoneをマネージャーにしてみた

やらなきゃいけないことがあるのはわかってる。でも動けない。いや動くには動くけど遅い。ギリギリにならないと準備をしない。忘れる。気がついたらもう夜1時。明日も早いし寝なきゃ。。。

そんなことってありませんか?

「そろそろこれをやる時間だよ」「これもうやった?」側でいつも誰かがそう言ってくれればいいのに。誰か・・・あ、そうだ!iPhoneのアラームをその誰かにすればいいんじゃないか?そんなことを思いつきました。

自分を管理してくれる人を持つ。

芸能人にはマネージャーがいて、会社の社長には秘書がいて、マンションには管理人がいます。時間に遅れないようにしたり、Wブッキングをしないようにしたり、数ヶ月先の予定に合わせてやっておくべきことを手配したり、後々仕事に響かないようメンテナンス(体の健康や家の修理とか)したり、でもそういう仕事をしている人じゃなくても、私たちひとりひとりにも管理してくれる人がいてくれれば、やろうと思っていたことをやることができるのではないかと思いました。

人生の管理人

ヒントになったのはこれです。フィリップ・マグローの著書「史上最強の人生戦略マニュアル」の中に、自分の中のもうひとりの自分を自分自身の「人生の管理者」にするという考え方が書かれています。客観的に自分のことをみることで、自分の人生に必要なやるべきことや、やらなくてもいいことに声をかけてくれます。人から言われているわけじゃないので文句も言いようがないし、クビにもできない。もう自分でその管理人がしっかり仕事ができるように育てていくしかないわけです。 

史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル

 

難しい。自分の中にもう1人の自分なんてなかなか作れません(。-∀-)

そこで考えたのが、iPhoneのアラーム機能。

たとえば私の場合、以下の時間にアラームがなるようにセットし、アラームのタイトルを他人から言われているような言葉にしました。

・8時に起きたいので普通に8時のアラーム

・8時10分「起きましたか?」

・8時30分「本日のスケージュールを確認してください」

・14時「仮眠の時間です」

・18時「今日のブログ投稿しましたか?」

・20時「パソコン・スマホをしまう時間です」

・23時半「そろそろ寝る時間です」

時間になると、アラームとともにタイトルが表示されます。特に私の場合Apple Watchと連動しているので、iPhoneがカバンの中にあっても手元の振動でわかるようにしています。

結果はいかに?

スタートしてまだ2週間、アラームの数も7つあるし、日によっては人と出かけていてできないものもあります。習慣になるには最低でも3ヶ月はかかりそうなので、このまま毎日しばらくアラームを意識しつつ、時間を変えてみたり、週に3日できたらOKなどハードルを下げたりしながらチャレンジしていこうと思います。

やりたいことができないまま今日も1日終わってしまった・・・そんな毎日を脱出したい方、私と一緒にこの方法をチャレンジしてみてはいかがでしょうか?