ミニマリストの部屋

日々、モノを減らす実験

IT音痴になってしまうしくみとその対策

私ってIT音痴だからと思っていませんか?
克服したいけど、どうすればいいかわからない。克服するためには、まず「なぜIT音痴になってしまったのか?」その原因を知る必要があります。

理由がわかれば対策も立てられます。

IT音痴になってしまうのは、ITに関する情報が入ってこない、わからないことを調べない。という状況が原因の1つとして考えられます。IT音痴だわ~と嘆いている方、克服したい!と思っている方、ぜひヒントにしてみてください。

IT音痴は女性に多い?

女性は会社勤めのご主人と比較すると、ITに触れる時間が大きく変わってきます。ご主人は会社でパソコンを使ったり、講習を受けたり、周りの人とIT関連の用語を使って喋る機会が毎日のようにあります。しかし主婦業が中心の場合、この時間が全くといっていいほどありません。朝誰よりも早く起きて洗濯や炊事、掃除をし、お子さんがいる場合は、四六時中子供の世界にいますよね。絵本を読んだり一緒にアニメを見たり、幼稚園から帰ってきた子供の話を聞いたり、ママ友とのお話の中心に、IT用語が使われることは非常に少ないのではないでしょうか。

ITに触れる時間が少ない

英会話に例えるとわかりやすいかもしれません。語学留学や仕事でアメリカに一年間暮らしていたという人と、英会話スクールに通わずに日本で一年間過ごした人とでは、その英会話力には大きな差が生まれます。アメリカで暮らしていた人は、会話ができなければレストランで食事を注文することもできないし、文化を理解していないと相手に不快な思いをさせてしまったり、言葉を理解していないと命の危険にあうことだってあります。

だから一所懸命英語が話せるように365日朝も昼も夜もずっっと英語に触れる環境で過ごすことで、英語も上達していきます。365日朝も昼も夜もとは言いませんが、ITに触れる時間の短さがIT音痴になってしまう原因の1つとも言えます。

ITに関して学ぼうとする優先順位が低い

英語圏で英語がしゃべれないとご飯が食べられなくて不便になることはありますが、ITの場合は知らなくても生きていけます。知識がなくてもご飯は食べられるし、命の危険にさらされることもないし、あるとすればちょっと相手の会話についていけない程度です。知らなくてもどうにかなっているからこそ、学ぼうという優先順位は他に比べて低く、時間やお金をかけにくい分野なんです。

IT音痴を克服するための対策

IT音痴になってしまうのは、触れている時間や優先順位の低さにあるのかも。これらのことが当てはまるなら、対策はこれらを克服するだけ!といってもそう簡単にはできません。

私がお勧めする方法は「検索力をあげること」です。

それってなに?と思ったらすぐに調べるクセをつける。これも英語と同じです。わからない単語を調べるように、ITでもわからないことが出てきたらその場で調べる。調べ方はいたって簡単「○○とは」「○○ 意味」で検索をする。普段の生活の中で、みなさんスマホは四六時中持っていると思うので、日常生活の中にすぐ調べるというクセを取り入れるのは難しいことではないはず。

この方法は私が実際に今までやってきた方法であり、今でもわからないことがあるとすぐに検索をしています。パソコンのインストラクターになってから20年あまりの間、IT技術はどんどん進歩し、新しいことが増えるばかりだったのでいつの間にかこの方法が身につきました。ネットの方が、書籍よりもはるかに情報が発信されるスピードが早いです。ぜひ、日常の中に「わからないことはすぐ調べる」というクセを取り入れてみてください(^_^)