ミニマリストの部屋

日々、モノを減らす実験

オンラインサロンを立ち上げるために必要なコミュニティマネージャーという役割について

オンラインサロン、増えてますね。
堀江貴文さんが2014年から、キングコング西野亮廣さんは2018年から、オンラインサロンランキングにはあまり出てきませんが、経済評論家の勝間和代さんが主宰している勝間塾というオンラインサロンは、2011年からスタートしています。

私もオンラインサロンをやってみたいなと、今年の2月ごろに思いました。

で、オンラインサロンに関わる情報を集めながら、本当に立ち上げて意味があるのか?オンラインサロンっていう形じゃなくて良いんじゃないのか?そもそもオンラインサロンを作ることがゴールになっちゃってんじゃないのか?そんなことを、オンラインサロンをやってみたいというメンバーと、月に一回情報交換をしています。

昨日はそんな中、箕輪編集室の管理運営に携わった柴山由香さんと前田デザイン室初代運営リーダーの浜田綾さんの対談に参加してきました。オンラインサロンの運営に必要不可欠なコミュニティマネージャーの役割について、おふたりのお話をまとめました。

ptix.at

そもそもコミュニティとは?

英単語としては「共同体」という意味ですが、オンラインサロンの意味としてウィキペディアの中でこう書かれています。

オンラインサロンは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称である。 

あとファンクラブとして活用している場合もあるそうです。なのでオンラインサロン=コミュニティ みたいな感じなんですけど、柴山さんと浜田さんはコミュニティのことを相互に助け合い支え合う居場所とおっしゃっていました。

うん。確かに。私は槇原敬之さんのファンクラブに入っていて、ファンの人と一緒にライブに行ったり、カラオケ行ったり、お茶しながら2時間でも3時間でもずーーーっと槇原さんの話でわいわい盛り上がる。でも勝間塾では他の塾生と「きゃー!勝間さーん♡」みたいなことはしないし、四六時中勝間さんの話をしているわけでもない。他の塾生とアイデアを出し合ったり、アドバイスをしあったり、やりたいことをサポートし合ったりしている。確かに相互に助け合い支え合う場所だと思う。

コミュニティマネージャーの役割とは?

絶えず見守り支える人だそうです。さらっと一言でこんなふうにおっしゃってましたが、箕輪編集室が200人から500人へ、500人から700人へ、そして700人から1000人へと入会者が増えていく段階に、この見守りと支えを行っているとのこと。どんなことをしているかというと、コミュニティ内に20ほどあるチームが、それぞれSNSに作ったグループの中で、どんな発言をしているかを見る。しかもただ見るだけではなく、コメントを残したりいいねを残したり、夜中でも通知が来るような状態がしばらく続いたとか。

でもこれをコミュニティが立ち上がった初期の段階でやっておくことで、そのコミュニティのカルチャーが生まれていくんだそうです。

そうですね。うっかり愚痴ばかりになってしまったり、誰かを不快にさせる言葉を呟いて、そういう呟きが増えてしまったら、せっかく好きで参加した居場所が自分も周りのみんなも居たくない場所に変わってしまいますもんね。そういう意味で、コミュニティマネージャーは、オーナーもみんなもそして自分も好きな場所がずっと好きな場所であり続けるために、見守り支える人なんだなと思いました。

これからオンラインサロンを立ち上げるなら

箕輪編集室の場合は、スタートから8ヶ月ほど経ってから、8人の運営チーム(コミュニティマネジャーのチーム)ができたそうで、それまでは管理運営を別の方がお一人でされていたそうです。これはおそらくですけど、オンラインサロンの規模や、そもそもこれまでオンラインサロンを見守る明確な役割の人がいなかったからなのかもしれませんね。

これからオンラインサロンもしくはなにかコミュニティを立ち上げるなら、オーナーひとりで管理運営するのが大変になる前に、コミュニティマネージャーという役割の人にサポートに入っていただく方が、そのコミュニティがみんなが楽しくそして長く続いていく秘訣にもなるのかなと思います。

私もオンラインサロンを立ち上げることになったら、ぜひ柴山由香さんか浜田綾さん・・・を雇うのは大変そうなので、2人が育てたコミュティマネージャーにお願いしようかな。

ちょっと長くなってしまいそうなので、お二人がコミュニティマネージャーとして実際にどんなことをされたか、どんな人が向いているなどのお話はまた明日以降に(^ ^)

#コミュニティマネージャー