マニュアルをみてもメールの設定ができないのはなぜなのか?
先日こんなお悩み相談がありました。
マニュアルをみながらメールの設定を何度かやってみたけれど、なぜか登録が最後まで完了できない。
なぜでしょうか?理由はいくつか考えられます。メールアドレスやパスワードの入力ミス、そもそも登録しているパスワードが違う、マニュアルにはないメッセージが出てくる、入力の足りない箇所がある、などなど。
実はこれ以外にもうまくいかない理由があります。それは「自分がなにをやっているかわからないから」ということ。マニュアルが日本語で書いてあるから日本語は理解できますが、それ以外のところに実はできないの落とし穴があるのです。
専門用語がわからないことによるストレス
いくらマニュアルが日本語で書かれていたとしても、その文中には耳慣れない専門用語が出てきます。メール設定の場合でよく使われるのが「POP」『SMTP」『IMAP」です。これらが何を意味しているのか、わからなくてもなんとなくでささーーっと設定ができてしまう方もいますが、わからない用語で思考がストップしてしまう場合もあります。
私たちは、全く知らない言葉を聞くと大抵の場合そこで「ん?なに?」となります。わからないけどこのまま進めても大丈夫なのかな?ちょっとしたストレスが生まれてしまうんですね。マニュアルに書いてあるし多分大丈夫と思っていても、心のどこかに不安があると先に進みにくくなります。
例えていうなら、知らない土地で地図を片手に道に迷ってしまった時、こっちでいいかな?あれ、違うかな?と立ち止まっているのと同じ状態です。
マニュアルが日本語だからといって、誰にでも理解できるとは限らない。
例えていうならお料理のレシピと同じです。レシピって、お料理の基本がわかっている前提で書かれていますよね。「じゃがいもの皮を剥く」って書いてあったとして、なんどもじゃがいもの皮を剥いたことがある人ならささっと剥けちゃいますが、包丁を握ったことがない人や、ピーラーの存在を知らない人にとっては、どうやってじゃがいもの皮を剥いたらいいのかわかりません。
さらに一口大とか、中火とか、塩ひとつまみとか、「どのくらい??」と思うことがどんどん増えると、その分ストレスも増えていってしまいます。
メールの設定も同じなんです。マニュアルは全ての人にわかるように書かれているように見えて、実は自分でも気づかないうちに、わからない用語で無意識にストレスがかかってしまっていることがあるんです。
マニュアルをみてメールの設定ができるようになるには?
もしあなたが、これからもあと何回かメールの設定を自分でしなければならない、あるいはやらなければならないのであれば、わからない用語をきちんと調べて、ひとつひとつが何を意味するのか勉強しましょう!
わからない用語がたくさんあると、ひとつひとつを理解するには時間がかかります。これもお料理のように、作り方を一回覚えただけで、2回目からレシピを見ずにささっとはなかなかできないのと同じです。
勉強の時間がなかなか取れない、覚えるのが大変、そもそも覚えられないよーという方は、もう人に設定を任せてしまうというのもひとつの手です。苦手なことに時間や頭を使うより、3,000円ほどで得意な人にさっと任せてしまいましょう。
メールの設定をやってほしいという方、勉強をしてみたいという方は、こちらまでお問い合わせください(^_^)
相談だけなら無料でーす。