捨てられないものがある人に、試してほしい対策
捨てられない
という言葉をよく聞きます。
母からもらったものだから、
パートナーからもらったものだから、
どうしても捨てられないのなら、いま目の前にあるもののことはいったん置いておいて、これから入ってくるもののことを考えてみませんか?
たぶん、入ってくるもののことを考えずに生活しているので、増える一方なんです。
たとえばデパートに行ってコートが欲しくて買ったら、おそらく後々そのコートは「高かったから捨てられないもの」になります。
誕生日やクリスマスのプレゼントもそうですね。自分が渡すときも、相手からもらうときも、普通にお祝いのしるしとして一生懸命考えて、プレゼントをやりとりします。どうしてもあげたいもの、どうしても欲しいもの、今じゃなきゃやりとりできないものもありますが、「物をあげる」を習慣にしてしまうと、おそらく後々そのプレゼントは「もらったものだから捨てられないもの」になっていきます。
欲しいな、買おうかなと思ったらまず「この価格、後で高かったから捨てられない」ってならないかな?を考えてみてください。同じような雰囲気でプチプラで手に入らないか探してみるといいかもしれません。
ちなみに私は昨年夏、ルミネ新宿の2階フロアで「いいなー」と思ったワンピースがあったのですが値段をみたら一万五千円で(;´・ω・) これは高かったから捨てられないの分類に入るな、もしくは3年くらいずっと着ていそう。となったので、GUに同じようなものがないか探しに行きました。ワンピースはなかったけれど、似たようなトップスとスカートを見つけました。トップスがセールで990円、スカートは1,990円でした。これなら、7月~9月くらいまで着倒して捨てられる!となりました。
誕生日やクリスマスプレゼントは、私は数年前から母に「モノは要らない」をはっきり言っています。だいたい食べるものにしてもらっています。私から母への誕生日プレゼントは、「一緒に出掛けること」にしています。去年はホテルモントレ京都のレストランでコースランチ、京都の町をふたりでのんびりぶらぶら歩いたあと、ホテルのスパに入ってゆっくり過ごしました。おととしは母とホテルモントレ赤坂に4泊(モントレが好き♡)ホテルのレストランディナーで誕生日のお祝いをし、東京観光しました。
プレゼントをくれそうな人は、親しい間柄の人のはずです。こんなお願いはきっとできるんじゃないでしょうか。これを機会にお互いの「もらったから捨てられないよね」を話し合うのもいい機会かもしれません。
自分の手元に入ってくる前にぜひ「捨てられない」になってしまわない