紙の本がなくなる日は来るのか?
皆さんは読書好きですか?
私は読書が苦手でした。でも勝間和代さんの勝間塾に入ってから、勝間さんの著書はもちろん、勝間さんや塾生お勧めの本、塾生が書いた本など身近な人が書いたり読んだりしたものは割と手が付けやすくて、ちょっと読書が習慣になりつつあります。
とはいえ、紙の本を買うと本が増えてしまう。物が増えるのは嫌だーーってなったんですけど、時代はミニマリストを目指す私の味方でした。電子書籍がどんどん進歩しています。
Amazonのkindle版なら買ってすぐ読めちゃう!本屋さんに行かなくても夜中でも読めちゃうのはとってもありがたいですね。しかもiPhoneの読み上げ機能を使えば、読んでくれます。
ただ、この前これは紙の本じゃないとダメだ!って思う出来事がありました。
昨年末、パーソナルカラー診断の先生とたまたま知り合い、へーおもしろそう!と思ったけど奈良の人で、その時は受けられませんでした。とりあえずセルフ診断してみようと思って、パーソナルカラー診断関係のkindle版を探してみたらありました。ブログでもいろいろ探してみたんですが、ブログの場合、読んでみたら講座のお知らせだったり、記事をたくさん読まないと理解が深められなかったり、あと写真やイラストがないと文字情報だけじゃわかりにくかったりしたので、やっぱり本はそういうのが全部まとまってていいなと思いながらパソコンで本を読み進めました。
ところが!
パーソナルカラー診断って、spring・summer・autumn・winterの4タイプに分かれてるんですが、本のページに載っている4種類のピンクの紙を顔に当てないといけないんです。これ、紙じゃないとダメじゃないかーーってなりました。だって、パソコンで表示されるカラーは、RGBというカラーモード、印刷物で使用されるのはCMYKと言うカラーモード、紙の本と電子書籍じゃちょっと色味が異なるんじゃないの?となりました。
さらにパソコンの場合は、ライトの明るさもあるので、全部の色がその明るさに影響されてもうどのタイプなのかわかりにくいったら!しかも、4つのタイプに似合うカラーもいくつか載っていましたが、これも画面上だとやっぱりわかりにくいったら!
やっぱり紙の方がいい。と思いました。
電子書籍はこれからもどんどん進歩していくけれど、欲しい情報によって電子書籍を買うか、紙の本を買うか、あるいは両方所有するか、私たちひとりひとりが選ばなきゃいけない。これからそんな風になっていくのかなーと思いました。