おでんという食べ物が、どのくらい必要か?
おでんがおいしい季節になりました。
で、おでん食べたいなーって思って、ファミマに寄りました。
売り切れでした。
仕方がないので、セブンイレブンに行きました。
練り物が2種類くらいしかありませんでした。
なんかこうなると、ますますおでんが食べたくなります。
それで、袋入りのものが店頭に並んでないかなーって見に行ったらありました。
あったんですけど、値札が付いてなくて値段がわからないので買うのをやめました。
神様よ、なぜにあなたはそこまでして私におでんを食べさせてくれないのか?
結局その日はおでんをあきらめて、家で白菜のスープを作りました。
ああ、おでん、食べたい。
翌日スーパーに行き、おでんの具を買おうと思ったのですが、おでんって具をバラバラに買うと高いですね。はんぺんは100円くらいで買えるけど、練り物とか持ち巾着は3つで300円前後します。何種類かとそろえるとあっという間に1,000円を超えてしまいます。
一人暮らしだから、そんなにたくさん作っても食べきれない。
かといって3日もおでんが続くの嫌だ。
じゃーこれで!って温めるだけとか、煮るだけとか、そういう一人用のセットを買うと特になくてもいいかなって具材が入っている。私は、イワシのつみれはいらないから大根と持ち巾着2つほしい。
これはどうしたらいいかな?と思って考えた。
まず、おでんと言っても私はいったい「何が食べたいのか?」
大根が好きで、コンビニでおでんを買うときはまっさきに大根をチョイス。
そうか、私はだしのしみ込んだ大根が食べたいのだ。じゃあ大根だけ買って、おでんのだしで煮たらいいじゃんか!という結論に至った。
というわけで、スーパーで大根を半分だけ買い、皮をむいて3センチほどの厚さに切ったものを炊飯器に入れ、ひたひたのお水を入れて炊飯開始。中までしっかり味をしみこませるためには、やっぱり一回煮ないとね。
小一時間ほどして炊飯器が「炊けたよー」とは言わないが、合図をしたので開けてだしパックを入れてそのまま放置。
つまり結局のところ。おでんじゃなくてもよかったっていうことでした。おしまい。