美容院に行くのをやめたことで得たもの
災い転じて福となす
二日前、こんな記事を書きました。
美容院に行くのをやめたこと。 - ミニマリストを目指す人のブログ
美容院に行っても、自分が求めているサービスが受けられない。でも髪は伸びるし切りたい。だからいつも「こんどこそ!」って思いながらホットペッパーとかで美容院をひたすら探してた。
でも行かないと決めて、自分でなんとかすると決めたら気がすごく楽になった。
自分の中で、美容院に行くことが当たり前じゃなくなった。
節約とかよりも、
美容院を探す。
予約する。
美容院まで足を運ぶ。
どんな髪型にするか担当者と話をする。
シャンプーからブローが終わるまで2〜3時間かける。
美容師さんと会話をする。
これらがなくなるんだもの。時間がうんと節約できるし、気持ちだって軽い。
そんな美容院ジプシーから解放された日々を送っていた先週日曜日の夜、
表参道を歩いていたら美容師さんに声をかけられた。
この辺、激戦区だもんな。またか〜この前も美容師になったばっかりの女の子が自信なさげに「切らせてもらえませんか〜」って言ってきたな。
申し訳ないけど今日も断わろう。
とおもったんだけれど、断る前にパパパっと話が始まっちゃって、聞いているとどうやら美容師歴10年以上のベテランのご様子。もし髪を切ろうかなって思っているタイミングだったら、チャンスもらえませんか?って。
人が良さそうなぽっちゃりめの男性。
私は、髪を切ったり洗ったりしてもらうのは、どちらかというと女性より男性の方がいい。
実は最近、自分でカミソリを使って切るのもだんだん飽きてきた。というよりもさもさ加減がひどくなってきて、自分じゃどうにもならない。
まあ半額だし、すぐ切れるし、時間もあるしなんでもいいや。スッキリするなら。
というわけで切ってもらうことにした。
自分で切ってたこととか、前髪のこととか、今の長さなら前髪は作らない方がいいし、短くするなら横に流すとか、お手入れの簡単な方がいいなら…などなど相談にのってくれた。
で、ショート?ボブ?ショートボブ?まあよくわからんが短くなった。
早かった〜
ハサミさばきがね。
だから時間も1時間ちょっとくらいだったんじゃないかな。
もうなんでもいいや〜って思って切ってもらったから、自分としては似合ってるか似合ってないか思い通りのスタイルになったとかそういうのはないんだけどね。
ないんだけど週明けに会社行ったら周りの反応がすごくて!
会う人みんなが、
わ〜切ったんですね〜
いいですね。
すてき。
似合う〜
かわいい〜
いまのほうがいい〜
褒められました。
今まで髪を切ってこんなに褒められたことがあっただろうかってくらい評判がいい。
今まで、理想とか期待を大きく持ちすぎてたのかな?
まあいいや。そんな気持ちで切ったから返ってよかったのかもしれないな。うん。
布団を洗濯する方が得か、買う方が得か
ドンドンドン ドンキー ドンキ・ホーテー♪
の黒い布団
そもそも洗っていいタイプなのか?よくわからないがポリエステルだし、でっかいポリエステルの衣類を洗うと思えばいけるだろう。
週末にこの布団を洗濯するぞ!と決めて、迎えた土曜日。
様々なことを準備してないことに気づいた。
はて?そういえば近くのコインランドリーってどこだろう?
この辺の地理ならあたしにまかせとけ!シェアハウスメンバーSさんに近くのコインランドリーの場所を聞くためメッセージを送ったらすぐにレスがきた。
どうやら歩いて1分ぐらいのところにあるなしあるらしい。
まずは下見だ。布団を持って行って洗濯機が空いてなかったり、そもそも布団が洗える洗濯機がないかもしれない。ということで、とりあえず布団を持たずに様子だけ見に行くことにした。
1分後、布団が洗えそうなドラム式の洗濯機が5台、そのうち2台が空いていた。よし、やってみよう。家に戻りGUの1番大きな袋にむりやり布団を詰め、いざランドリーへ。
お!さっきいたお兄さんがいない、しかも全部空いているではないか、よし布団を入れよう。と思ってよくみたら、なんと5台中4台が乾燥機だった!
洗濯できるの1台しかないじゃん。
8キログラムタイプ、とりあえず布団を入れてみた。
かーちゃん、みて!洗濯機に入ったよ。
でも閉まらないだろ。あかんやん。出なさい。
よく見たらこたつ布団で0枚って張り紙があった。さっきの様子見はなんだったんだろうか。5分ほど無駄な時間を使ってしまった。
帰宅。
しょうがない、HeySiri!近くのコインランドリー
近所に2〜3件、大型っぽいのがある。と言っても歩くと15分くらい。というわけでシェアハウスメンバー一番の男前女子のEちゃんに自転車を借りた。
5〜6分くらいで到着、
よし!大きいドラム、しかも乾燥機じゃなくてちゃんと洗濯できるタイプだ!27キロタイプもあるけど使っているからひとつ小さい18キロタイプに
かーちゃん、入ったよ!
うん、入ったね。
布団をイン!
お金をイン!
スイッチオン!
19分だって!すぐじゃん。帰るのもどっかでお茶するのもすごい微妙だな。
そして椅子が二つともふさがっている。どうしよう。とふと自転車を見たらなんと!Eちゃんの名前じゃない名前が書いてある。間違えた。
帰宅。
シェアハウスメンバーにEちゃんの自転車どれー?とメッセージを送ったらすぐにレスが来た。みんなレス早いな。そして再びランドリーへGO。
ちょうど終わる1分前だった。
19分、自転車をこぐという運動に使ってしまった。
次は乾燥機。どのくらい時間かかるだろうか、まあとりあえず30分にしてみよう。
布団をイン!
お金をイン!
スイッチオン!
さて、30分どうしよう。帰るのもどっかでお茶するのも微妙だな。自転車は正しいものに乗ってきたし。そうだ、この記事を書きながら待とう。
30分後、蓋を開けたらだいたい乾いている。あとは、家に帰ってちょっと干そう。
なんか今日は、疲れたな。
布団洗うのに4〜5時間使ってしまった。
Facebookで呟いたら、クリーニング屋さんに出すって方法があると教えてもらった。そうだよね。なんでコインランドリーに行くっていう選択肢しか浮かばなかったんだろうか。しかも土曜日に実施すると決めていながら段取りをしていない。
あれ?もしかして買った方が早かったっていうこともある?
布団ほしいって思った時に、ネットでニトリで10,000円くらいのセット買ったら、 土曜日にはついていて、箱から出してカバーつけたらすぐ寝られるじゃん。30分もかかんないよ。きっと。
洗濯にかかった金額は900円、でもかかった時間は4〜5時間
ニトリで買ったら10,000円、そしてかかった時間は注文の時とカバーつけたりするだけだから30分くらい。
9,100円節約するために、4〜5時間という限りある時間を使ってしまった…
これからは、時間を大事に使おう。
そして私は今、布団カバーを買うの忘れたことに気づいた。
美容院に行くのをやめたこと。
私は美容院が嫌いだ。
これまで数々の美容院に行きまくり、10軒、20軒...
行っては「もう来ない」を繰り返す。
そう、私は美容院ジプシー
よくしゃべるから相槌しか打たせてくれない美容師さん。
毛染めの染料がちゃんと落としきれてなかった美容師さん。
最初のアンケートによく読む雑誌を書いたら、私がすでに買って読み終わってしまったよく読む雑誌を持ってきた美容師さん。
横でドラえもんのモノマネをする美容師さん。
カリスマだと期待してしまったが故に、まあ普通だなと思うしかできなかった、ごめんね美容師さん。
パーマをかけたらピース又吉にしてくれちゃった美容師さん。
そのパーマかけた翌日に銀座歩いてたら、「ステキにします」って言ってきた派手なスーツの美容師さん。
そして、一番早く帰りたいと思ったのがこれ!スタッフ3人とも同じ会話事件!
1人目の女性が髪をとかしてくれながら、
美「今日はお仕事お休みですかー?」
え「あ、はい〜」
美「お仕事は何されてるんですかー?」
え「パソコンのインストラクターです」
美「え〜すご〜い!私パソコン苦手なんです〜」
2人目はシャンプーをしてくれた男性、シャンプーをしながらの上記と同じ会話。
3人目はカットをしてくれた女性、カットしながらの上記と同じ会話。
も〜え〜わ!
そうだ!
行かなきゃいいんだ!
美容院に行くのが当たり前だと思ってた。
もう美容院行かない。絶対に行かないぞー!って決めてかれこれ1年。
じゃあ1年どうしてたかっていうと、自分で切っていた。あ、正確にはカミソリで剃ってた。
適当に、中の方の毛を眉毛剃り用のカミソリでじゃじゃじゃーっと。
思いついた時にじゃじゃ!っとやって15分。
もう相槌ばっかり打たなくていい。
ピース又吉にならなくていい。
美容師さんと会話しなくていい。
予約も時間も要らない。
なんて快適なんだろう〜(人´∀`)♡
と思っていたんだけれど、やめてみてわかったことがある。
それは長くなるからまた今度。
ハンモック生活、終りを告げる。
白いハンモックvs黒いふとん
やっぱり無理だ。
あったかい布団で寝たい。
朝寒い。
ということでニトリのサイトで布団探し。
セットだと10,000円台で買える。楽でいいけれど、カバーの柄がいまひとつ趣味じゃない。
ここで優先順位を価格の安さにしてしまうとどうなるか?
おそらく1〜2年、あまり趣味ではない柄を毎日見ることになる。やっぱり好きなものに囲まれて暮らしたい。うん。安さを取るのはやめよう。気に入った柄のカバーにしよう。バラで購入したところでその価格の差はせいぜい5,000円くらいだろう。
あたたかさレベルはどうしよう?
レベル3が多いけど、これって冬はいいけど夏になったらどうなるんだろう?暑いかな?
そう思ったら買うことそのものを躊躇してしまう。使って見るしかないことはよくわかっているんだけど。
そして大きさ。
これが一番重要なポイント。だって私の部屋には布団を収納しておく場所がない。そしてそして、引越しをするときにどうやって持ち出すかがもっとも考えなくてはならない問題だ。どう考えてもスーツケースには入らないし、今はダンボールに綺麗に収まっているけど、一回開けたらもうこんなにコンパクトにならない。
う〜〜ん。どうしよう。ひとりで考えていてもどうしようもないので、シェアハウスのリビングにいたハウスメンバー2人に聞いて見た。
「実は布団が欲しいんだけど」
「○○くんが置いてった布団使えば?そこのコインランドリーで洗濯して」
なるほどそっか〜
ということで早速シェアハウスの管理人に「あのふとんどした〜?」と聞くと、
新しく入る人にあげちゃったとのこと。
Oh!なんてこったい。
と思ったら、管理人が「何かあった?」と聞くので、
実はハンモック寒いからふとん買おうと思ってて言ったら、処分しようと思ってたふとんくれるって!
やっほ〜いฅ*•ω•*ฅ♡
翌日すぐに持ってきてくれた。しかもまさかのブラック!
どこで買ったか聞いてなぜか納得したドン・キホーテ。
週末にコインランドリーに洗濯に行こう!
ああ!布団乾燥機も手放さなくてよかったぞ!
週末が楽しみだ。
髪型を変えたら、ヘアアクセはどうする。
7年以上前に買ったバナナクリップ
かわいい!
そう思って購入したのは今から多分7年くらい前。
これまでの人生の中で、好んでピンクという色を生活に取り入れたのは、おそらく小学校三年生くらいの頃だろうか。服とか。
今は、持ち物でピンクといえば下着くらい?基本は水色が好きだから。
今の自分に必要かどうかを考える
今の私は、ボブヘアー
このバナナクリップでとめる髪は、ない。
髪が伸びたら?
「また使うかもしれない」
物を処分するかしないか考えるとき、必ず頭をよぎるのがこの言葉。
髪が伸びたらまた買えばいい。
同じもの、売ってないよ?
大丈夫!多分趣味も流行りも変わる。
そう思いつつ捨てることを迷っているうちに髪が伸びたので留めてみたら、
留め具のプラスチック部分がぱーんと割れてしまった。
私が捨てようかどうしようか迷っていたから、バナナクリップ自ら
「もう十分使ってもらったよ。ありがとう」でも言ったかのように。
これは去年の夏のお話なんだけれど、
おととい表参道で「髪きりませんか?」と美容師さんに声をかけられ、ショートに近いボブにしちゃった。
よし、今年止めること→髪留めそのものを持つことを止めてみる。
ニトリの白い棚
かーちゃんおいらを捨てのるか?
2016年夏
当時住んでた横浜の家の近所にあったニトリで買った白い棚
近所つっても、自転車で30分。
頑張ってお前を自転車に乗っけて連れて帰ってきたんだよ。
そーだったんだね。かーちゃん。
でもな、
私にはもう、お前は不要なんだ。
え!そうなの?
お前には欠点がある。
ほら、スーツケースに入ってごらん。
はみでちゃうだろ?
か、かーちゃんみて!入ったよ!
それじゃあ閉まらないだろ。
かーちゃんみて!入ったよ!
それじゃ他の物が入らないだろ、それに重い。
でも安心おし。
ゴミになってしまうわけじゃないから。
お前はね、他に必要としてくれている人のところへお婿に行くのさ。
これでね!
メルカリアッテ。
かーちゃんめるかりあってってなに?
これはね、ご近所さんに要りませんか?って声をかけられる優れものなのさっ、
100円か、よくて300円くらいでお前をお婿に貰ってくれるんだよ。
ってなわけで、メルカリアッテに出品。
無事に婿入りできるのか⁉️
KALDIのキャニスター
どーもー
カルディでーす
カルディでーす
2人合わせてカルディカルディでーす。
ってまえだまえだのパクリやん。
なあ、お兄ちゃん
なんかあたしら最近さみしない?
なんでや?
だって、みてぇー
中身空っぽやで。
うわっ!ホンマや
なんや寒い思とってん。
なあ、お兄ちゃんなにいれてほしい?
あたしなー王道やけどやっぱりコーヒーとか紅茶とかあとハーブティがええわあー
お兄ちゃんは?
せやなー、せんべいとかでもええんちゃうか!
お!さっそくなんやきたで!
えつこさん、なにいれてくれはるんやろ?
片栗粉やて!
えーいややわあーやめてええー
2016年、シェアハウスで行われたクリスマスパーティでのプレゼントとしてえつこさんのもとへやってきたカルディキャニスター兄妹、
今後の運命やいかに。
炊飯器を取るか鍋を取るか。
年末、炊飯器の素晴らしさに気がついた。
2年半前に奈良から上京してきた時にお世話になっていた友人宅には炊飯器がなかった。
コメ炊けないじゃん!どうしよう!
と思ったらコンロの下から立派な土鍋が出てきた。
これは、土鍋で炊いてみよ。という神様からのお告げかもしれない。とは思わなかったけど、そういえばご飯って、鍋で炊けるんだよなと早速ググって土鍋でご飯を炊いてみた。
初めての土鍋ご飯。失敗した。
でも何度かやっているうちに上手に炊けるようになった。土鍋ご飯おいしい。
しかも炊飯器より早い。
横浜に引っ越しをしてシェアハウスに用意されていたのは3合炊きの小さな炊飯器。
いやいや、私は鍋で炊いちゃうよ!
と味噌汁を作る鍋でご飯を炊いたらちゃんとご飯が炊けました。
やっぱり鍋ってすごいね!鍋いいぞ!
葛飾に引っ越しをしてシェアハウスに用意されていたのはこれまた3合炊きの炊飯器。けれどやっぱり鍋で炊いた。ティファールで。
だが、2017年の暮れに知ってしまった衝撃の事実!
洗ったコメを炊飯器に入れる→野菜やキノコや肉を切ってコメの上にのせる→炊き込みボタンをオン!
その間10分。
そして、そのあと炊けるまで小一時間、ブログ書いたり本読んだり他のことをする。
炊けたらあったかいご飯の完成!
そうか!炊飯器は、そばについていなくていいのだ。
鍋だと火にかけているから火のそばにいなくちゃいけない。
でも炊飯器はそばにいなくてもいい。
お風呂に入っている時も部屋でダラダラしているときも、ちゃんと炊飯器は働いてくれている。
炊飯器なんていらないぞぉ!と思っていたけれど、
これ、いる。あった方がすんごい時間の短縮になる。
そして私はいつもならご飯を作っているであろう時間にこの記事を書いているのだ( ・∇・)